Windows Vista インストール

皆様、新年明けましておめでとうございます。マイクロソフト畠山でございます。本年もよろしくお願いいたします。
 
皆様のお正月はいかがでしたでしょうか?私はPCの電源もほとんど入れることのない「平和」な(?)お休みとなりました。
 
そんなわけで、今年最初の動きが、私の最後のPCへのVistaインストールとなりました。
実は、現在所持している3台のPCのうち、Vista導入が済んでいる2台は、2005年に購入したもので、インストール作業という意味では殆どトラブルなくあまり面白いものではありませんでした。Desktop/Noteともに、メモリが2Gもありまして。
最後の1台はいいですよ。2002年に「組み上げた」ものです。以下に簡単なスペックを示しますね。
 
OS:      Windows XP SP2
CPU:    Pentium IV 1.8Ghz
RAM:   512MB
HDD:   60GB
マザーボード: ASUS P4B266 (Socket478ですよ!)
 
以下、簡単に概略を・・・実は初めて少しトラブッタのです。
 
1) バックアップ
私は、robocopy.exeというWindows Serverのリソースキットに入っているこのCUI(コマンドラインベース)ツールを愛用しています。これ、本当に便利です。コピー元でファイルを削除したときに、コピー先でも削除してくれたり(もちろんオプション設定で変更可能ですが)、コピー途中で辞めたあとの再開機能(いわゆるResumeですね)ができたり。しかも割と高速に動作します。会社でも、自宅でも、このツール欠かせません。
CUIなので、コマンドラインで実行確認した後、その文字列をbatファイルにしたら、後は適当な時間にクリックしたり、タスクスケジューラーに登録したりと、やり放題の世界に入っていきますから。
 
(ご参考) [NT] Directory Replicator サービスの代替方法
※ちょっと古いですが・・・
 
 
私の場合は、C:Toolsフォルダを作成し、そこに保存してあります。
ということで、以下のフォルダから全部別ディスクにコピーを開始です。
 
a. %USERPROFILE%My Documents
  個人データはマイクロソフト社推奨の「マイドキュメント」に格納してあります。写真や音楽ファイルもバックアップされますので、非常に便利。
b. 各種C: 以下の大事なファイル
 これは本当に個人的に保存しているもので、ただ「マイドキュメント」に入れておくのが「かさばった」たけのものです。例えば、アプリケーション、ツールなどです。
 
それ以外は不要ですので、フォーマット対象。
大事なことは、別ディスクを用意できるかどうか。ネットワーク越しでもOKです。私のこのPCの場合は、幸いにして別のハードディスクがありましたので、そちらをDドライブとしてあります。
 
バックアップ敢行!
特に写真や音楽ファイルは巨大で、10Gくらいありました。でも、普段からバックアップとっていましたので、実はそれ程「今回」は時間かかっておりません。
 
2) Windows Vista インストールDVD投入!
VistaのインストールメディアはDVDです。これ、ご注意ください。私のPCはDVDドライブ、一応もっていましたが、皆さんのPCはいかがでしょうか???
ここからは、いつも通り、CD/DVDドライブ起動をします。
実際、ここでVistaの新機能に気が付く方いらっしゃるかと思います。よく書籍等でも触れられていますが、Vistaのインストール技術は完全にXPと異なります。いわゆる「イメージベース」のものとなります。バイナリーコピーのものではありません。よく企業でもちいられている、大量展開のひな形のものです。
結果、インストール時間が全然違います早い早い。
電源投入後、Windows PE 2.0というミニOSがメモリにローディングされ、起動します。GUIベースなんですね。FDISKなんて堅苦しいものではなくて、インストール場所、ディスクのフォーマットも全部GUIなんです。非常にわかりやすいし、間違いが少なくなると思いますね。
 
ここから、必要な情報を入力しますが。私の前述の環境だと、25分くらいで、インストールは完了です。XPよりも短縮されました。XP時代は、45分かもっとかかっていましたねぇ。特にFormat。
 
3) ドライバーインストール
さて、ここが最大の難関。
VistaはXPと比べると、デフォルトでVistaのDVDにもっているドライバーの数が、約10,000から、約14,000へと増加しています。ですので、新しいハードに関しては、結構いけます。
またXPのドライバーで結構代替もできます。正式には、ハードウェアメーカーのVista用ドライバーをインストールすべきですが、動くかどうかのレベル。要は保障はないけどね、というレベルですが、XPドライバーがあれば、結構いけます。ですが、ドライバーソフトのインストーラーが、OSのバージョンを内部チェックしている場合がありまして、そうなるとどちらにせよダメなんですよね・・・
後、Vistaでよく言われるのが、Videoカードです。ここは、WDDM (Windows Display Driver Model)へと、XPから変更になった部分でもあります。Videoカードに関しては、XPのものは期待できません。
 
ということを踏まえて、私の今回のPCの場合ですが、殆どのハードウェアに関しては、VistaのインストールDVDに入っていたものでOKでした。
が、
・ネットワークカード
・サウンドボード
・モニタ
がダメでしたねぇ。
 
4) ネットワークカードのインストール
これ、単純な私の失敗だったのですが、痛い目にあったことは事実なので、経験として書いておきます。特にVistaに限ったことではないのですが、OSをアップグレードする、という作業をする場合に、事前確認しておいたほうが良い事項であることは間違いないです。
結論からいうならば、XPのドライバーソフトウェア、全てバックアップが必要ですね。
 
通常はドライバーが無かったら、
 a. メーカーのFD or CDから取得
 b. OSの代替ドライバー使用
 c. インターネットから取得
を順番に試すわけですが、今回
 a. – 紛失
 b. – 同一メーカーのOS添付の一番古いもので挑戦 -> OS停止
 c. – ネットワークに接続できないので、そもそもできない
というても足も出ない状況になりました。
 
それで結局どうしたかというと、
「XPにもどして、インターネットからXP用のドライバ ダウンロード」
というはめになったのです・・・
私のPCのネットワークカードは「RealTalk 8029AS」なのですが、XP標準のもので動作していたので、メーカーのFD or CD廃棄しちゃったんですね・・・トホホです。
ここで、1.5時間使用。取得ドライバーをバックアップするので、1)からやり直しです。
ちなみに、サウンドボード、モニタは、またやり直すのは嫌ですので、メーカー添付のXP用のものを入れたら動作しました・・・ひと安心です。
 
ということで、結局1台のPCをアップグレードするのに、今回は
1) 10分
2) 30分
3) 5分
4) 15分
そして、1に戻る
1) 5分
2) 30分
3) 5分
4) 15分
ということで、計2時間近くかかりました・・・・これを100台のPCに展開するとなると・・・頭が痛いですね。OSだけでこうですもんね。
 
皆さんが会社内で、様々な理由でOSのアップグレードされてきていると思います。OS開発メーカーの人間としては、本当に手間だけをおかけしているのは毎回申し訳ない思いがあります。ですが、インフラというものは、手をかけないとだんだん陳腐化・劣化していくものです。PCとて同様です。昨今はセキュリティの課題もありますし。サポート切れだけが理由ではないと思います。
 
その皆さんの手間を少しでも軽くするための施策として、BDD (Business Desktop Deployment) 2007というツールとガイドライン集がVista展開に役立ちます。
今後時間のあるときに、ご紹介していきます。
 
(ご参考)Windows Vistaを展開する [TechNet]
 
また、下記はお時間のあるときに読んでみてください。結構楽しい記事が集まっています。
Vista Ultimate Times
 
 
それでは皆様。本年もお付き合いください。よろしくお願いします!
2007年1月7日
畠山大有
 
 
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