まとめる力を評価しませんか?

マイクロソフト畠山です。

歴史をなぜ学ぶのかに理由を求めたことはありますか?
私の中学生のころの友人は、歴史の先生にその質問をしました。先生はこう答えました。

「過去がわかれば、未来がわかる。過去から学ぶことがたくさんあるんだよ」

今、まさにそれを実感しています。

私自身はコンピュータの世界に入りだしたのは、就職した後です。「なんて便利なものがあるんだろう!」という好奇心とそれを自分の仕事に役立てようと苦労した時の楽しさがきっかけだったと思います。Excelのマクロから始まっているんですね。その後、ずっと昔からやっている人とのあまりの奥の無さに反省し、過去を振り返る努力を今日も続けています。私は見た目より若いので(笑)。

技術というのは、デリカシーの無い人、無神経な人、つまり私にとっては非常に扱いやすいものでした。動くか/動かないか、という世界ですよね。動くものは、必ず何かの積み重ねで成り立っています。

みなさん SharePoint Server 2007 が利用している技術要素ご存知ですか?アーキテクチャといっていいかもしれません。

Windows SharePoint Services 3.0
ASP.NET 2.0
.NET Framework 2.0+
Internet Information Service 6.0+
SQL Server 2005+
Windows Server 2003+

つまり、きちんと理解しようと思うと、それぞれが何で、そのうち何の機能を使って実装されているのか?これを理解する必要があります。長くやっている人は大変楽です。私もそうですが、下から歴史とともに随時学んできたものですから、「あぁ、これの上で動いているのね」ということで話が早いわけです。

さて、皆さんが構築されるシステムを振り返ってください。
Microsoft Platformで開発する場合は、Windows SharePoint Services以外は、よく使うものですよね。Webのアプリで.NET/SQLで。となると定番です。逆にいえば、SharePointは皆さんでも開発できる。
それを、「Platform」として、ある「一定用途」では、汎用的に使えるようにしているのが、SharePointであり、そこにMicrosoftなどのITベンダーのすごさがあったりします。

これは、どういったスキルなのでしょうか?

私は「まとめる力」だと思います。
「まとめる」ときには、先ほどもお話した「一定用途」を想定する必要があります。それにより、汎用性から、特定のものへ徐々に近づいていくわけです。ですが、十人十色のユーザーに対応するようなシステムを構築するのは現実的ではありません。ですから、ある一定レベルの「汎用性」は必要なのです。

ビジネスモデルも一緒です。
個別要素を「それは昔にやった」「これはうまくいかないかも」と切って捨てることはしないで、もう一度見直してみませんか?トレソーラの実験。電子新聞の議論。何かできることはまだまだあると思うんです。「まとめる力」。これにヒントがあるのかもしれませんよ。

私の敬愛する、Bob Rossの言葉から

「失敗なんでありませんよ。全部楽しいアクシデントなんですから」

ビジネスに余裕がなくなる前に、やってみること。やってみて失敗だと言い切るのは早計です。「データ」が集まりますから。SaaSを考えるときに念頭に置きたいトピックです。

2008年6月27日
マイクロソフト株式会社
畠山 大有

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