Windows Azure Platform を利用するための前準備

Windows Azure Platform はオンラインで提供されるサービスです。
通常のマイクロソフト製品であれば、評価版を入手して、それをインストールすればご利用いただけました。
Azureの場合はそうはいきません。
インターネット越しに「契約行為」を行う必要があります。

1) Azure 利用の事務手続き

今日、2010年3月2日 時点でも無償でお試しをする手段が無いです。これは全世界から要望があがっていますので、今後、そのサービスが提供されることに期待しましょう。
ちなみに、Windows Azure Platform へのご要望ですが、なんと以下のサイトで受け付けております。英語ですが・・・

http://www.mygreatwindowsazureidea.com/forums/34192-windows-azure-feature-voting

私も数件投票をしております。

さて、実際の手続きですが、以下のサイトが参考になると思います。

MSDN Subscription をすでにお持ちの方向け:
<http://msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/ee943806.aspx>

2010年1月のCTP時点のもの:
<http://blogs.itmedia.co.jp/isago/2010/01/azure-ae79.html>
画面が一部古い可能性がありますのでご注意ください。

実際には、クレジットカードを入れる場面が出てきたりします。
個人で利用するにしても不安がたっぷりかもしれません。私はそうでした。
請求書払いもある一定の条件次第で可能なようですので・・・

2) Azure 開発環境の整備

Windows Azure Platform は開発者様向けのプラットフォームでもあります。コードを書いて動かすわけですので、開発環境が必要になります。
マイクロソフトはコンパイラーから会社を興しただけあって、SDKについては対応が早く、Visual Studio に統合してご利用いただけます。

開発環境は無償のものだけでもご利用いただけます。

Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio に全てがあります。
今日時点は1.1というバージョンです。

System Requirements
  • Supported Operating Systems: Windows 7; Windows Server 2008; Windows Server 2008 R2; Windows Vista

Windows 7 をお持ちであれば、幾つかのHotfixを適用する必要はありませんが、上記ご注意いただければと思います。

インストール手順はこちらになります。

Instructions
  1. Upgrade Microsoft Visual Studio 2008 to Service Pack 1 OR Install the upcoming Microsoft Visual Studio 2010 RC OR Install Microsoft Visual Web Developer 2008 Express with SP1.
  2. Install SQL Server 2005 Express Edition (or above):
    Install as part of Visual Studio 2008 or Visual Web Developer 2008 Express Edition with SP1 OR Download and install.
  3. Enable IIS7 with ASP.NET and WCF HTTP Activation:
    Windows Vista

    1. From the Start menu, choose Settings | Control Panel | Programs | Programs and Features.
    2. Click Turn Windows Features On or Off.
    3. Under Microsoft .NET Framework 3.0, select Windows Communication Foundation HTTP Activation.
    4. Under Internet Information Services, expand World Wide Web Services, then Application Development Features, then select ASP.NET and CGI.
    5. Install the selected features.

Windows Server 2008

  1. From the Start menu, choose Programs | Administrative Tools | Server Manager.
  2. In Server Manager, under Features Summary, choose Add Features.
  3. In the Add Features dialog, under.NET Framework 3.0 Features, select the .NET Framework 3.0. Under WCF Activation, select HTTP Activation. Click the Next button to install.
  4. In Server Manager, under Roles Summary, verify that Web Server (IIS) appears in the list of available roles. If it does not, click Add Roles to install Internet Information Services.
  5. In Server Manager, under Roles Summary, click Web Server (IIS).
  6. In the Web Server (IIS) management window, click Add Role Services.
  7. In the Add Role Services dialog, expand Web Server, then Application Development, select ASP.NET and CGI and click the Next button to install.
  • Install the Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio 1.1 (February 2010) – VsCloudService.exe.
  • Install the Hotfix: Native Debugging Improvements (not required for Visual Studio 2010).
  • Install the Hotfix: Support for FastCGI on the Development Fabric (not required for Windows 7, or Windows Server 2008 SP2 or later).
  • Install the Hotfix: Improve Visual Studio Stability (not required for Windows 7).
  • Install the Hotfix: Correct WCF metadata when hosting behind a load balancer (Windows 7).
    1. Install hotfix.
    2. Add useRequestHeaderForMetadataAddress to configuration file to enable Hotfix.
  • ここまでできると後1つ。
    Windows Vista 以降のLonghorn KernelのOSをお使いの場合は、管理者権限でVisual Studio を起動させる必要があります。
    一番簡単な方法は、起動時に確実に管理者権限で起動させることです。

    スタートメニューの Visual Studio を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

    image

    [互換性] タグがありますので、[管理者としてこのプログラムを実行する] をチェックします。

    image

    これでOKです。

    番外編を。
    Windows 7などで、Visual Studio 2010だけインストールしている場合、SDKのインストール時に以下の警告が出る場合があります。
    image
    この場合ですが、OSの機能の追加と削除で、いったん.NET Framework 3.5.1 をアンインストール –> 再起動 –> インストール –> 再起動をしてみてください。
    公式手順ではないので、ご注意を・・・
    image

    3) Smoke Test

    “Smoke Test” とはただのテストなんですが、意図しているレベルまで動いているかを確認するときに、とある組織で使われていた用語です。動いているかのテストを行わず、インストールして、リブートして、はいOKでは、あまりにもお粗末ですので・・・

    Visual Studio を起動します。
    プロジェクトの作成で [Cloud] を選択します。
    image

    テンプレート選択の画面になりますので、なんでもいいのですが、ここでは[ASP.NET Web Role] を選択します。
    image
    通常のASP.NET プロジェクトと異なり[Solution Explorer]に、Azure用のプロジェクトが追加されていることが確認できると思います。

    image

    そのまま「F5」キーにて実行します。

    私の環境はすでに何度もやっているので表示されませんが、Azure のエミュレーション環境が最初は構築されます。
    タスクバーにご注目ください。
    image

    何もしていませんので、真っ白なブラウザのページが起動していると思います。

    これでOKです。

    次回以降は少しずつ、コードを書きます。

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