Windows Azure – Hello World

習うより慣れろ。
ということで、いよいよ “Hello World” から始めましょう。
ASP.NETのアプリケーションを稼働させます。それが一番楽ちんです。
1) ドキュメントの場所を覚えておきます。まずはこれ。困ったときの道案内です。
2) Visual Studio を起動し、「Cloud」 のプロジェクトテンプレートを選択します。
執筆時のWindows Azure のWeb Role / Worker Role は Windows Azure Guest OS 1.1 で.NET 3.5 しか標準搭載されていません。ですので、プロジェクトの.NET Frameworkのバージョンも、4.0がデフォルトですが、3.5に変更しておいてください。
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3) 追加するRoleの種類を選択します。
Microsoft社員でありながら、Visual Basicを入れていない私を責めないでください・・・
  • 上3つが、Web RoleでのASP.NET。
  • 5つ目が、Wen RoleでのCGI (主にPHP)
  • 4つ目が、Worker Role。読んで字のごとし
名前もご自由に変えてください。
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プロジェクトのファイルが生成されます
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5) Hello World を表示させるコントロールを配置します。
余談ですが、昔VBからASPに技術移行をしようとしていた時、私は前職でメンバー向けにトレーニング、というか勉強会ですね。をしていたのですが、
「MessageBoxがないよ」
-> 単純に、ライブラリが違うのですが、ついていけないプログラマー・・・・
「Hello Worldの文字、出てこないよ」
-> println しかしらなく、コードの動いている場所を理解できなかった、プログラマー・・・
を同僚に持ち、その時の脱力感は1000%だったのを覚えています。と同時に、それぞれの人で、エンジニアと肩書はついて、経験もそれなりにあっても、伝え方を注意すべきなんだなぁと、学んだ瞬間でもあります。
と話が横道にそれましたが・・・
画面下にて、ASP.NET Formの編集モードを [Source] から [Design] に変更します。
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[Toolbox] から [Label] をドラックアンドドロップして、置きます。
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6) 実行コードを書きます。
Page_Load イベントに、以下の1行を書き込みます。
現在時刻も画面でみちゃいましょう。
Label1.Text = String.Format("Hello Azure. 現在時刻: {0}", DateTime.Now.ToLongTimeString());
7) ローカル実行。コードが最低限動く確認
F5を押して、ビルド->実行を行います。
ショートカットを覚えるのはプログラマーの常識(と勝手に思っています)。
コンパイルされ、[Windows Azure Simulation Environment] が起動し、その上に今作ったアプリケーションが配置され、ブラウザが起動します。
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8) Azure 上にアップロード。まずは Publish
ここからが、これまでと異なる作業です。
稼働しているブラウザを終了します。
Azure用のプロジェクトを右クリックし、[Publish] をします。
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そうしますと、Windows Explorer と、ブラウザーが立ち上がってきます。
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  • ブラウザー: Windows Azure Platform デベロッパー・ポータルへのログイン。アップロード作業はデベロッパー・ポータルから行います。ツールから自動化もできます
  • Windows Explorer: コンパイルされ、アップロード可能な状態のファイルです。
    • Service Package file: 実行ファイルがはいったものです。ちなみに、zip圧縮パッケージなので、拡張子をzipにすると中が見えます。
      こんな感じ:
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    • Cloud Service Configuration file: XMLでモデル定義された、AzureのFablic Controller にモデル情報を伝えるための、所謂構成ファイル、です。
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9) デベロッパー・ポータルにて、サービス作成
とにもかくにも、デベロッパー・ポータルにサインインしてください。
成功すると、下の様な画面が表示されます。
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ここに表示されている [Project] をクリックします。
私は2つ既存のプロジェクトがありますので、こんな表示になっていますが、[+ New Service] を選択します。
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ここでは、Azure上でWeb Role と Worker Roleを動かしたいですので、[Hosted Services]を選択します。私は、後19個残っていますね。
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名前を適当に決めていただいて、[Next]
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画面上でDNSエントリを作成します。必ず [Check Avaiability] にて、ほかの人が使っていないことを確認してください。
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そして、2つめが、データセンターの場所です。
Asiaがいいでしょうね。日本から一番ネットワークの距離が近いと思いますので。
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そして、[Create]をします。
作成中になって・・・
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出来ました!
あなたのサーバーですよ!!!
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10) コンパイルしたファイルをアップロード
[Deploy] を押します。
ファイルのアップロード画面になります。
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先ほどビルドされた:
Application Package = Service Package file
Configuration Setting = Cloud Service Configuration file
を指定します。
楽ちんなのは、Windows Explorerから、ファイルの場所をクリップボードにコピーしておくことです。
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Service Deployment Name は適当に・・・
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[Deploy] を押します。
ステータスバーが表示され、皆さんのアプリが、配置されます。
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以下の画面になると、準備完了です。
ここで大事なのが [Stopped] となっている部分です。これが、「状態」をあらわします。
そして、もっと大事なこと。この瞬間から「課金」されます・・・まだ[Run]していないのに・・・画面上部のWARNING が正にそれ・・・
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[Run]を潔く押してください。
準備がされて・・・
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[Initializing] に状態が変わって・・・
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こっから長いのです。待ってください。ひたすら。
ちなみに、一番右側に 「1」 と表示されていますね。これは、仮想サーバー1台、という意味です。
ちなみに、今この瞬間、私も待っているのですが(笑)、日によって待ち時間が多少変わります。これは、執筆時時点ですが・・・
はい。[Busy] に変わりました・・・まだです。
私もまだ待っています・・・
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はい。まだ待っています・・・
来た!!!!
これで、準備できました。
[Web Site URL:] から先をクリックしてみてください。
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上記アドレスは、2010年3月いっぱいまでは、置いておきます。
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はい。動作しました!!!
おめでとうございます!
これであなたもCloud Developerの仲間入りです。
ちなみに、現在時刻は20:13分。
時間違いますよね。
Windows Azure上では、時間はUTCなんです。
こうした発見があるのも、私は「嬉しい」です。
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