最近のMicrosoftの数々のデータ関連の発表を見るたび、自分の実プロジェクトとのギャップを感じる方もいるかもしれません。
データベースはある程度の技術知識を要求することもあり、ある一定以上の処理を要求するサービスでは、ボトルネックになりがちなコンポーネントでもありますよね。
- 「AzureのSQL Databaseって、実際自分のプロジェクトで使えるの?」
- 「SQL Serverにクエリ投げているんだけど、思ったようにパフォーマンスが出ないんだけど」
- 「Hadoopみたいな仕組みは、Azureの中ではどうなの?」
- 「Microsoftって、NoSQL本気?」
- 「SQL Server on Linuxは?」
- 「どう使えばいいの?」
それってMicrosoftの人に直接聞きませんか?
de:code 2016 に、よく//buildカンファレンスなどMicrosoftイベントのキーノートで、SQL Database関連のデモをしている Lara Rubbelke が来日することになりました!
Lara Runbbelke:
Twitter: https://twitter.com/SQLGal
彼女はめちゃくちゃ*DB Geek* で、幾つものMicrosoftの大きなイベントでもテクニカルセッションを担当しています。SQL Serverだけというわけではなく、Hadoop などBig Data関連にも精通しています。
女性エンジニアという事もあり、Women’s XXX という観点でも登壇していて、本当に素晴らしい人です。
- build 2016: Keynote
https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016/KEY02#time=1h20m22s
- その他、彼女が登壇しているセッション達
https://channel9.msdn.com/Events/Speakers/lara-rubbelke
セッション
Laraは今回セッションを持っています。まずお話はここで聞きましょう。最新情報を話してくれます。
- DBP-010: Using Azure Data Services for Modern Data Applications
https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2016/session.aspx#DBP-010
“Modern”という言葉が気になりますよね。Mobile、IoTが加わる中で、それぞれのワークロード・利用シナリオに最適なデータサービスが登場してきています。特にフルマネージドのストレージ関連のシステムでは以下などがありますよね。
- SQL Database
- SQL Data Warehouse
- Azure Data Lake / Hadoop (HDInsight)
- Document DB
何をどう使ったらいいんでしょう。
DB Geekの視点は、それはそれで面白いと思います・・・
ちなみに、「そもそもNoSQLってわからない」と素直にお感じになっているエンジニア・アーキテクトの方向けに、書籍も出版されている、RDBエンジニアの方々のためのセッションも別にあります。こちらは世界の佐藤直生さんらNoSQLのエキスパートが初心者向けに解説してくれます。
- ARC-009: RDB技術者のためのNoSQLガイド:
https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2016/session.aspx#ARC-009
ディスカッションベースのChalk Talk
Chalk Talkというのは馴染が無い方も多いと思います。こちらは座学でお話を聞くのではなく、30名程度でのディスカッションの時間になります。皆さんが素朴にお感じのSQL Databaseの事なら何でも聞いていいですし、参加者の方からも答えがでてくるかもしれません。ディスカッションを重ねることによって、参加者全員の知識と経験を共有する場になります。
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CHK-010: Azure SQL Database: Current and Futures [NDA必要]
https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2016/session.aspx#CHK-010
実はこのセッションは、NDA必須になっています。つまりお部屋を出たら誰にも言わないでください、という情報が扱えるようにしています。現在のSQL Databaseでは実現できない事が、近い初来予定されているかもしれず、それも含めてディスカッションできるようにという目的からです。必ずNDA情報が出てくるわけではないのですが、本社の開発チームと密に動いている彼女だからこそお伝えできる情報があります。
こちらは英語がメインとなりますが、日本人のサポートもつく予定です。
DB Geek の皆さん。是非DBをメインに語りましょう!!!!