ついに来た! Live/VoD対応 かつ マルチプロトコル対応のラフカット編集ツール [Pre-Release版] (1)

ビデオ編集で、ラフカット編集と、ノーマル編集(?) は、全然出来ることが違います。インターネットのライブ配信中のラフカット編集は、フレーム準拠でなくても、見たい方の要望に応えられる場合が多いです。最近はFacebookやTwitterなどにビデオ投稿ができるようになったこともあり、そこへの短いmp4ファイルのアップロードが出来るだけでも、ライブ中のソーシャル連携が更に面白いものになります。
これまで、Silverlight時代にもあった、Microsoftからのラフカット編集。ついに、Azure Media PlayerのPluginとして、ベータ版といいますか、Pre-Release版が登場してきました。
何回かに分けて、超簡単版について説明をします。

デモサイト: http://ampdemo.azureedge.net/amp_editor.html

サンプルコード: https://github.com/dahatake/Azure-Media-Services-Samples/tree/master/35.%20Rought%20Cut%20Video%20Editor/ASP.NET%20Web%20API

サンプルコードの実行サイト: http://dahatakevideoeditor.azurewebsites.net/index.html

ASP.NET Web APIのものです。画面表示が若干乱れたままですが…

  1. 背景について (この回)
  2. サーバー側 Media Encoder Standard連携API
  3. Video Editor: Video Editor plugin for Azure Media Player

 

そもそもの課題

  • ライブ中の切り出しはそもそも難しかったです。配信データを、ストリーミングサーバー上で保存をしていないといけません
  • これまでも良いツールはありました。が、HLS専用だったり、Smooth Streaming 専用だったり。つまり、ストリーミング プロトコル毎のものしか無かったのです
  • そのツール自身が、作業環境が限定される場合もありました。

 

Azure Media Serviceのアプローチ

Streaming Services

Azure Media Servicesのライブ配信機能では、Azure上に送られてきたデータは、ストリーミングサーバー上でメモリ処理されると平行して、Blob Storageへ書き込みも行っています。

Programの作成時にBlogに保存する映像の尺(時間)を、Archive Windowで指定ができます。以下の例ですと、2時間ですね。

Blobに保存されているデータですが、データが作成され続けるLiveの特徴を吸収するために、映像数秒間の塊のファイルになっています。2秒がデフォルトの動きです。

 

2つのライブ映像の切り出し。Dynamic ManifestとMedia Encoder Standard

Liveを停止させることなく、別のコンテンツを作成させる手段が、Azure Media Servicesにはあります。Dynamic Manifestの作成とMedia Encoder StandardによるTranscodeです。
ライブの場合Dynamic Manifestは、終了点を指定できないので、多くのシナリオでは使えないと思います。
そのため、時間が多少かかってもいいので、Transcodeする方法が良いのではないかと思います。

 

Video Editor (Player付き)

Azure Media Playerに対して、Pluginにて、機能追加ができるようになりました。

 

Gallery: http://aka.ms/ampplugins

Galleryにあるもので、特に注目してもらいたいのは、Playerの状態を知るための Application InsightのPluginです。これによって、PV/UUだけでなく、カスタムイベントを使っての、視聴状態ビットレート、再生させたアクションなど、ユーザーの状態を知ることが出来ます。

 

その一部分として、Pre-Releaseですが、Video Editor が出てきました!!!

Video editor plugin for Azure Media Player (英語): https://azure.microsoft.com/en-us/blog/video-editor-plugin/

上記にもありますが、HTML5ベースで記載されていますので、様々なHTML5動作環境で、ラフカット編集ができるようになっていきます。

 

このツールは個人的にはとても期待をしています。
スポーツの中継を考えてください。プレイが落ち着いた際に、少し前の映像をスローモーションで解説することで、これから起こることの詳細がわかるのは大事ですよね。所謂、関連コンテンツになります。

 

次回以降、ツールの使い方について解説をしていきます。

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